大会規程

    板橋少年軟式野球連盟大会要項 (改定版)

    [令和3年11月 現在]

1 野球規則
  野球規則学童部を適用する。但し、本連盟の試合要項及びグランドルールを優先とする。

2 チーム編成
  監督1名・コーチ3名・スコアラー1名・選手の人数に制限は無い。

3 試合要項 

(イ) 試合方法 
   トーナメント方式 

(ロ) イニング及び時間 

① 正式試合は5回戦であるが1時間を越えたら特別方式採用以外は新しいイニングに入らない。(但し、時間制限の解釈は別表の参考資料による)

② 準決勝及び決勝戦は5回戦を優先し、1時間20分を越えたら特別方式採用以外は新しいイニングに入らない。(但し、時間制限の解釈は別表の参考資料による)

(ハ) 延長戦

① 5回終了又は時間切れで打ち切りの場合でも、勝敗が決しない場合の延長戦は特別方式で補回戦を行う。

② 特別方式は1死満塁で任意の打者で行う。(打者の打順の前3名が各々の塁の走者となる) 特別方式の2回目以降は、1回目の継続打順でこれを繰り返す。

③ ②の方式を2回行っても勝敗が決しない場合は、抽選により勝敗を決定する。但し、決勝戦においては勝敗が決するまでこれを繰り返す。尚、通常の延長戦と同様 規定によって認められる選手の交代は許される。

(ニ) コールドゲーム  

① 3回10点差・4回7点差とする。

② 降雨及び日没の場合は3回終了時とする。正式試合にならない時は再試合とする。

(ホ) 試合球  
   軟式健康Jボールを使用する。

(へ) 投球数制限

① 投球数制限は、1日70球(4年生以下60球)以内とする     

② 投球数が70球又は60球に達したときは、その打者が完了するまで投球し交代となる

③ タイブレークに関しては、投球数制限までは投球できる

④ 打者に対するボークは、投球数にカウントする

⑤ 投手が他の守備についたら再び投手に戻ることはできない

(ト) 試合進行

① ベンチは組合わせ表の若い番号のチームを1塁側とする。

② 試合開始予定時間の30分前にメンバー表3部を提出しなければならない。

③ 予定試合開始に遅れた場合は不戦敗とする。

④ 先後攻は本部立会いのもとに、主将どうしのジャンケンで決め勝った方に選択権を与える。

⑤ベンチには、“②のチーム編成” で登録したメンバー以外は入れない。

⑥ 監督はフィールド内に入って指示してもよい。

⑦ 監督又はコーチが同一イニングに、同一投手のところへ2度行くか、行ったとみなされた場合は、その投手は自動的に交代となる。(救援投手の場合は投球義務を終了してから交代となる)

⑧ ジャッジに関する抗議は認めない。ルールに対する抗議は監督と主将のみすることができる。

⑨ ファールボールは打球の飛んだ側のベンチがこれを拾う。

⑩ ボークは適用する。2部は常に注意を与え・指導することを目的とする。但し、2部でのボークで走者がアウトになった場合は、そのプレーを無効とし指導した後にボールインプレイとする。他のボークについては注意を与え指導はベンチに帰った時におこなう。

⑪ 変化球は禁ずる。一度目は投手と監督に注意して、(カウントはボールを宣告する)二度目は交代させる。

⑫ ナチュラルの変化球は変化球とはしない。

⑬ 一部の選手は6・5年生を主体とするが4年生以下を含めても可とする。

⑭ 二部の選手は4年生以下とする。

⑮ 4年生以下の選手を一部とダブル登録する場合は背番号が同じにならないようにする事。

⑯ 二部のバッテリー間は14 Mとし、塁間は21 Mとする。

⑰ 二部の試合は準決勝・決勝戦を除いてストライクゾーンを広くする(試合前に審判より注意すること)

4 服装

(イ) 監督以下登録メンバーは自チームの帽子着用のこと。

(ロ) 選手は自チームのユニフォームを着用すること。但し、ユニフォーム不足の場合は、運動の出来る服装でもよい。

(ハ) 選手はどんな服装でも背番号は必ずつけること。

(ニ) 金具の爪があるスパイクシューズは使用出来ない。

5 表彰式
  優勝・準優勝及び第三位を表彰する。但し、優勝・準優勝は閉会式で表彰し、第三位は試合終了後に表彰する。

6 その他

(イ) 雨天の場合は順延となる。

(ロ) ベース・プレート及び試合球以外の用具は各チームで持参すること。

(ハ) 最初の試合が始まるまでは、提出メンバーの変更を認める。

(ニ) 開会式には監督・主将・他数名で出席すること。但し、服装は自由とする。

(ホ) 閉会式は優勝・準優勝チームにておこなう。

(へ) 監督・選手に不正及び品位を汚した言動があった場合は、試合の没収又は該当者を退場させる場合がある。

(ト) 大会開催中の事故は、連盟では負わない。

(チ) 各チームは 2名 の専任審判を出場させること。
大会は前審判制とする。(但し、その日の最後の試合については決勝戦を除いて、後審判制とする。) 担当する審判員は試合開始30分前までに本部に登録すること。尚、審判用の服装は本部で用意する。

(リ) 雷が鳴ったら、即中止とする。再会は、事務局及び担当審判員の同意で決定する。

(ヌ) 二部の試合ではコーチャーボックスに1人の大人が入ることを可とする。帽子が同じであれば服装は自由とする。

(ル) サングラスをして守備についてもよい。打者が手袋をしてもよい。

(ヲ) 投手の投球練習は指定された場所で行うことができる。但し、捕球はコーチが行うこと。

(ワ) 審判は、イニング終了ごとに選手に声をかけて交代を早くさせる事。尚、イニングのタイムは、2回迄とし、それ以上の場合は注意する。

(カ) 選手の怪我防止の為、ベンチ前や横にボールデッドラインを引く。

(ヨ) ホームベース附近のダートサークルは学童用を適用する。(半径3.3m)

 

参考資料 イニング及び時間制限の解釈(最終回を除く)

① あと攻めのチームがこの回をリードしたまま突入し、この回の裏を攻撃中に時間切れになった場合は次回表の攻撃に入ることとする。

② あと攻めのチームがこの回に逆転をして時間切れになった場合は次回表の攻撃に入ることとする。

③ あと攻めのチームがこの回に同点として時間切れになった場合は大会要項の(ハ)延長戦とする。

 

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